花月園競輪場情報誌より  2005年9月1日掲載



 ツイントーナメントだと主力が分散されてしまう事が多いが、このクイーンズTは豪華。数えればキリが無いので、ラインごとに考えた方が良さそうだ。
 まずは南関。地元法月成祐を中心のライン形成。徹底先行の藤原清隆、小埜正義に加え、スピードある自在型土屋欣弘の安定度も抜群で、法月は自力を出す必要がなく楽な展開になる。
 南関に負けず劣らず北日本ラインも強力。A級では力の違いを見せつける山田敦也を筆頭に、これまた前期S級の実力者・小田桐義継、安定度抜群で自力も追込でも強い川崎健次とタレント豊富。単体でも十分戦える3人がライン形成となると更にパワーアップ。
 関東ラインもいい。菊地大輔の先行力、安藤孝正のスピード捲り、マーク巧く競り信条の須永啓嗣と他ラインにひけを取らない。加えて大型新人松田優一もいる。まだ競走慣れしてない面はあるが、今後強くなる事は間違いナシ。

 

 


 

 以前は一発狙いの穴選手的なイメージがあったが今はすっかりA級トップクラス。バック本数こそ減っては来たが、逆に自在性が増して成績もアップしてきた。
 この選手の持ち味はそのスピード。長い距離、短い距離、とちらでも捲りの威力がある。踏み出しがいいので一気に出切ってしまう印象が強い。A級戦なら中団さえあれば、どんな選手でも捲ってしまいそうだ。イン粘りもある。ダッシュがいいので、飛び付こうと考えた時は必ず飛び付ける。あまり踏み遅れたのは見た事がない。
 今開催は土屋にとって絶妙の展開になりそうだ。先行タイプが各ラインに揃っているだけに、土屋にとってみればしっかり好位をキープして捲りか追い込みが出来る。

 

 
菊地 大輔(栃木)85期

 本来なら本命に推されてもいい選手なのだが、今回のメンバーに入るとそれ程人気にならない。だからこそ狙って面白い存在。恵まれた体格を生かした先行力はかなりのもの。土屋欣弘や山田敦也が無理な先行争いはしないタイプなのでマイペース先行になる可能性もある。菊地本人もそうだが、その後ろを回る選手が恵まれるケースもありそう。

 

 


 

A級クイーンズトーナメント 出場予定選手

南関東 関東 北日本
小埜正義(千葉)
藤原清隆(静岡)
松井佐智夫(神奈川)
田代真太郎(静岡)
土屋欣弘(千葉)
法月成祐(神奈川)
渡邉浩信(静岡)
上田康雅(神奈川)
木幡幸仁(神奈川)
山田英伸(神奈川)
大野暢彦(静岡)
土屋貞光(静岡)
井上 馨(千葉)
宮本 博(静岡)
伊渕大晋(神奈川)
前田昭彦(神奈川)
伊藤孝久(神奈川)
川上真二郎(新潟)
菊地大輔(栃木)
松田優一(茨城)
安藤孝正(埼玉)
小嶋康博(栃木)
高草木勝美(群馬)
千葉秀夫(埼玉)
伊奈一英(埼玉)
武藤高夫(群馬)
須永啓嗣(東京)
大河原久之(群馬)
田仲 剛(埼玉)
福島永寿(群馬)
小尾晃一(東京)
小林 晃(群馬)
鈴木崇史(栃木)
梶 友孝(埼玉)
戸川澄夫(東京)
田谷野隆道(東京)
山田敦也(北海道)
林 圭一(北海道)
川崎健次(青森)
小田桐義継(北海道)
鈴木友仁(福島)
我妻広一(福島)
宮下竜司(福島)
橋本伸二(岩手)
鈴木輝次(福島)

 


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